読売新聞に休校中の安全対策に関するコメントが掲載されました

休校中に起きている危険な事故について、どのように安全対策をすれば良いのか、代表理事清永のコメントが掲載されました。(5月4日 読売新聞)。交通事故や、川や山での事故、また留守番中の家の中での事故などが増えています。歩道を歩く、川の草の部分などは滑りやすいので気をつける、洗濯機やお風呂場での事故、窓やベランダからの転落に気をつけるなど、気をつけなければならないことは沢山ありますが、少しずつ生きていくための知恵としてご家庭で教えていっていただければと思います。詳しくはこちらのページをご覧下さい<事故からの安全教育>https://www.safety-education.org/%e4%ba%8b%e6%95%85%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8/

子ども安全リアルストーリー(NHK for School)も是非ご覧下さい。

休校中で安全教室がなくなってしまったお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの番組は、主に4年生以上対象のプログラムです。お留守番、路上での連れ去りなど犯罪に関して、また自転車や災害など広く安全について学べます!ぜひぜひ、ご覧下さい!
(ちょっと怖い場面もあるので、事前に大人が見てみてください。もしも「うちの子なら見せても大丈夫」と思ったら是非親子でご視聴ください)。
https://www.nhk.or.jp/tokkatsu/anzen/?das_id=D0005170499_00000

留守番ルールについて日経デュアルに掲載されました。

留守番中の子どもの安全ルール作りについて、日経デュアルでもまとめています。よろしければご覧下さい。留守番シミュレーションチャートも掲載されていますので、親子で是非ご活用ください。

https://dual.nikkei.com/atcl/column/19/022800063/031500015/

留守番中の子どもの安全に要注意!

休校中の子ども達がお留守番をしている時に、ドロボウと鉢合わせし、怖い思いをした事件が起きています。

幸い今のところ、子ども自身が暴力を受けたりした被害はありませんが、家のガラスを割られたり「前を見ていろ!」といわれてその間に金品を盗られたりという、非常に恐ろしい思いをした子ども達がいます。

こんな時に、なぜそんなことを!と怒りがわいてきます。

ぜひ,お留守番の際に気をつけること、または家族全員が不在の時にも気をつけるべき家のセキュリティ対策をここで確認しておきましょう。

1.裏手横手の鍵をしっかり!

犯罪者は、正面から侵入する場合もありますが、大抵家の横手、裏手から侵入します。ちょっとした小窓や、ベランダ、二階の窓などの鍵が閉めてあるか、必ず大人がルスをするときには確認しましょう。季節も良くなり、窓も開けたいと思いますが、外から侵入されやすい窓は、意識的に閉めておきましょう。

2.3つの鍵

できれば、窓の鍵は、真ん中、上、下の3箇所施錠しておきましょう。とにかく侵入に時間をかけさせること。5分以上時間のかかる家は諦める傾向にあります。

3.家に大人がいるふりをする1

ラジオや、テレビ、音楽などをかけて、家に家人が在住していることを示すこと。

そして、カーテンなどを開け放して中に子どもだけでいることを見せない工夫もしておくと良いです。「お母さん今日いないんだ」など大きな声で外でお話ししないように、約束しておくのも良いでしょう。

4.家に大人がいるふりをする2

子どもだけで留守番をしていても、外にでることもあるでしょう。子ども達が帰ってきたら、「ただいま!おとうさん!」等言いながら入ると良いです。もしもついてきている者がいたりしたとき,家の様子を周りでうかがっている者がいたときも「あ、ここは父親がいるのか、、」と思わせることができます。

5.電話や宅急便などのルールを決めておく

決められた電話番号にしか出ない、宅急便はでるかでないか、外に置いてもらうように手配するなど、ルールを必ず決めておきましょう。。

6.近所の人と協力をする

普段から仲良くしているご近所がいたら、時々様子を見てもらうようにすると安心です。また、ドロボウはほとんどの場合下見をします。見慣れない人が家の周りをうろうろしていた、車がじっと止まっていたなどあったら、近所の人に教えてもらうようにしましょう。もちろん、そんなときはすぐに110番。警察にパトロールしてもらいましょう。

留守番中の子どもの安全の番組もあります。

こんなときだからこそ、犯罪からの安全対策、しっかりしていきたいですね。

子ども安全リアルストーリー 留守番編

https://www.nhk.or.jp/tokkatsu/anzen/?das_id=D0005170499_00000

千葉県警察本部制作動画「ちばっこ いやです・だめです・いきません!」を監修いたしました。

千葉県警察本部「ちばっこ いやです・だめです・いきません!」を監修いたしました。

動画は、こちらからご覧いただけます。

動画 「ちばっこ いやです・だめです・いきいきません!」

新一年生の皆さん、二年生以上の皆さんも、ぜひおうちで親子でご覧いただきたく思います。

 

きっとこの新型コロナウィルスがおさまり、学校に行けるようになったときにお役に立てます。そして、いま学校に行けないときでも、近所を歩くとき、お散歩するときなどに役に立つのでぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

中国(北京)の幼稚園教諭対象「体験型安全教育による子どもの安全指導」 に関する指導士養成講座開催のお知らせ

下記講座を東京で開催します。

主催:一般社団法人安心安全教育協会
時期:2019年6月17日及び18日(2日間)
場所:1日目は東京都中央区内、2日目は板橋区内私立幼稚園
※詳細はお申込みの方に別途お知らせいたします

北京市の幼稚園の先生15名(増える可能性あり)が来日し、1日目に不審者の見分け方と子どもの目の動きを学び、
2日目に日本の幼稚園を実態査察します。

1日目の講座について、受講状況を見学したい方は、下記の連絡先に電話でお申し込みください。
17日のみ5名様に限り参加可能です。
当日参加費用:50,000円(交通費別。資料代含む)

問い合わせ先:NPO法人体験型安全教育支援機構 電話03-3946-5203
(文責 堤紘子、岡野育子、清永奈穂 2019・04・22)

アポ電強盗に関して、清永がNHKニュース他にコメントしました

最近多発している「アポ電強盗」に関して、当機構代表理事の清永奈穂が3/1(金)放送のNHKニュース7、ニュースウォッチ9他でコメントをしました。
その他、民放およびラジオ等においても出演・コメントをしています。

被害を防ぐには「電話を切る」「電話に出ない」ということがたしかに有効な手立てではありますが、現実的に難しいことも多いかと思います。
しかし、万が一、電話に出てしまっても、そこでお金についてうっかり話してしまっても、そこから被害にあわない方法を考えることができます。

たとえば
・すぐに110番をする
・周囲に相談する
・本人が通報することが難しければ、周りの家族や近隣の人が代わりに通報し、近隣にも情報を共有する
・家への訪問者に気をつける(チェーン越しに応対するなど)

「電話に出てしまった」「話してしまった」ことは決して恥ずかしいことではありません。
せっかく「前兆」をつかめたのですから、次の具体的な対策を周囲とスクラムを組んで実行していくことが必要かと思います。