杉並区松庵児童館での地域の方への講演会


11月27日、杉並区立松庵児童館で、地域の方々に向けて子ども
の安全についてお話ししましだた。PTA会長さん、図書館の館長さん、中学のPTA連合会の方、自治会町さんなど、様々な立場の方が集まってくださいました。



松庵は古くからの素敵な住宅街で、一見犯罪などとは無縁のところ
ですが、やはり子どもが写真を撮られたり、また振り込め詐欺などの被害もあるようで、地域の皆様が熱心にお話を聞いてくださいました。



「簡単に子どもに声をかけられない、という空気になってきて、い
ったいどうしたらよいのかという悩みをもちつつ私たちがなんだか子育てに対して足踏みしている状態だった。でもやはり大人が自信をもって子どもを育てていかなければ。それが安全につながるんですね」という館長さんの最後の言葉が印象的でした。松庵の皆様、本当にありがとうございました。

松戸市PTA講演会 子どもを犯罪から守るために何ができるか


11月26日、松戸市のPTA連合会主催の子どもの防犯に関する
研修会で、清永がお話しさせていただきました。細やかな御心遣いで準備を進めてくださり、当日はたくさんの保護者の方がきてくださり(かなり冷たい雨の降る中だったのですが)、皆様本当にありがとうございました。



「心配でスポイルしすぎているお母さんもたくさんいて、どうした
らよいかわからなかったけど、ヒントがもらえてよかった」、「瞬間ボランティア、みんななりますよ!」などなど、とても素敵なお母さまばかりで、私達も楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。

体験型安全教育講師養成講座


11月16日 グランドアーク半蔵門にて体験型安全教育指導士補
講習会を開催しました。岩手県、神奈川県、静岡県、愛知県など、遠方からもご参加いただき誠にありがとうございました。



狭い会場でしたので、あまり実技はできませんでしたが、実技のノ
ウハウよりも、なぜ体験型なのか、安全教育とは何か、ということについて皆さんで深くお話し合いができたことはよかったのではないかと思っています。



長く活動を続けていくには、軸というか、活動に対する哲学がぶれ
ないことが大切だと思います。つぎは、実際に授業に参加していただき、部分的に授業も実際にしていただきたいと思っています。



すこしずつ、各地で、コアとなる方が育っていってくださればと思
っています。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

愛知県内小学校での体験型安全教室


11月11日、愛知県稲沢市内の小学校で、体験型安全教室をさせ
ていただきました。学校とPTAが企画してくださり、全学年の児童の皆さん、地域の方々、保護者の皆様に2時間かけて、授業を行いました。学校によって、同じ授業をしてもまるで違うもので、昨日は元気の良い子供たちと、質疑応答も活発に、楽しく授業を進めることができました。



高学年には、実際に犯罪が起こった現場を見てもらい、なぜここで
犯罪が起きたと思うか聞いたりしたのですが、「死体が隠しやすいから!」となかなか面白い答えも出たりして、楽しい一日でした。



おいしい給食や、非常に有名な羽二重餅などもいただきました。P
TAの皆様、学校の先生方、本当にありがとうございました。

三重県教育委員会、次世代防犯ボランティアリーダー育成講座

11月6日は、三重県教育委員会主催防犯指導者講習会で、小学校の先生方にお話ししました。

 この3年間、三重県では高校、中学、小学校の先生方にお話しさせていただく機会をいただきました。しかし、十分にお役に立てただろうかと思ったりしています。そんな折、翌日津市内の小学校の先生から「子どもたちにも聞かせてあげたい」とのお電話をいただきました。具体的に、自分を守るにはいくつも方法があり、それをその時選択するのは自分である、選択した時にそれを実行するのも自分である、ということを子どもたちに伝えてほしい、と。とてもうれしい電話でした。

 11月9日は、全国防犯協会連合会主催の次世代防犯ボランティア育成講座が広島で開かれ、講師として当機構から3人講師が参りました。四国、中国地方から73人参加者があり、その三分の一は大学生、三分の一は4,5十代、女性も多く、様々な方が参加してくださっている印象を受けました。今までにあまりないことです。

 講師の清永賢二は、防犯ボランティアと警察は何が違うのか、問いかけました。清永奈穂は、教育ボランティアについて具体的にワークショップも含めて講義をおこないました。

 どうやって、色々な人が協力をして町を安全にしていくか、人、金、知恵が試されています。次は、東京が会場で、一都9県からあつまります。どんな意見が出るか楽しみです。