焼津での体験型防犯教室「あぶトレ」

  • 12月2日今年度最後の静岡式体験型防犯教室「あぶトレ」が行われました。焼津市内の1年生から3年生の子どもたちに、防犯ボランティアの先生が体験型の指導をおこないました。この一年間、17校の子どもたちに汗をかきながら、愛情をこめて防犯教室を行ってくださった皆様、本当にお疲れさまでございました。時にけがをされる方もいらっしゃり、とても心配しました。

    本当は、もっと先生になってくださる方が増えるとよいと思っていますが、平日となるとお仕事をされている方は難しく、でもニーズは高まる一方で、どうやって指導力を増やすかがこれからの課題です。 来年一年間ですそ野をどうやって増やすか等など監修者の責任としてなんとしても試みていきたいと思っています。

島田市内商店街での体験型安全教室

島田市内の商店街で体験型安全教室静岡県版島田式「あぶトレ」が行われました。
都市環境デザイン研究所の木村氏、歩歩路の河原崎さんのとても豊かなアイデア、防犯アドバイザー協会の皆様、そしてもちろん商店街の皆様のご協力で商店街を舞台に体験型の安全教室が行われました。大声を商店街で思いっきりだしたり、走ったり、駆け込んだり実際に町の中で行うことは、子どもたちにとって一生の宝となったと思います。

町の中で、町を生かして、安全教育をすることは、子どもたちが疑似体験を通して怖いことを克服する力をつけるだけではありません。地域の方とふれあい、地域の様子を知り、自分の街を好きになるよいきっかけになります。そしてなによりそれを感じさせるための地域力が試されます。そういう意味で島田の地域力はすごい、と思い知らされた一日でした。

振り込め詐欺撲滅のための講演会


11月24日、千葉県柏市主催の安全安心アカデミーで、「市民は
振り込め詐欺にどう立ち向かうか」と題し清永奈穂が講師を務めました。試しに会場で「振り込め詐欺の電話がかかってきたことのある方?」と聞いたところ、三分の二ほどの方々が手を挙げました。

 


たまたま娘がいたから被害に遭わずにすんだ、など、偶然助けがあ
り被害に遭わずにすんでいる方も多かったのですが、危機一髪の方がいかにたくさんいるか、垣間見たきがしました。

杉並区松庵児童館での地域の方への講演会


11月27日、杉並区立松庵児童館で、地域の方々に向けて子ども
の安全についてお話ししましだた。PTA会長さん、図書館の館長さん、中学のPTA連合会の方、自治会町さんなど、様々な立場の方が集まってくださいました。



松庵は古くからの素敵な住宅街で、一見犯罪などとは無縁のところ
ですが、やはり子どもが写真を撮られたり、また振り込め詐欺などの被害もあるようで、地域の皆様が熱心にお話を聞いてくださいました。



「簡単に子どもに声をかけられない、という空気になってきて、い
ったいどうしたらよいのかという悩みをもちつつ私たちがなんだか子育てに対して足踏みしている状態だった。でもやはり大人が自信をもって子どもを育てていかなければ。それが安全につながるんですね」という館長さんの最後の言葉が印象的でした。松庵の皆様、本当にありがとうございました。

松戸市PTA講演会 子どもを犯罪から守るために何ができるか


11月26日、松戸市のPTA連合会主催の子どもの防犯に関する
研修会で、清永がお話しさせていただきました。細やかな御心遣いで準備を進めてくださり、当日はたくさんの保護者の方がきてくださり(かなり冷たい雨の降る中だったのですが)、皆様本当にありがとうございました。



「心配でスポイルしすぎているお母さんもたくさんいて、どうした
らよいかわからなかったけど、ヒントがもらえてよかった」、「瞬間ボランティア、みんななりますよ!」などなど、とても素敵なお母さまばかりで、私達も楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。

三重県教育委員会、次世代防犯ボランティアリーダー育成講座

11月6日は、三重県教育委員会主催防犯指導者講習会で、小学校の先生方にお話ししました。

 この3年間、三重県では高校、中学、小学校の先生方にお話しさせていただく機会をいただきました。しかし、十分にお役に立てただろうかと思ったりしています。そんな折、翌日津市内の小学校の先生から「子どもたちにも聞かせてあげたい」とのお電話をいただきました。具体的に、自分を守るにはいくつも方法があり、それをその時選択するのは自分である、選択した時にそれを実行するのも自分である、ということを子どもたちに伝えてほしい、と。とてもうれしい電話でした。

 11月9日は、全国防犯協会連合会主催の次世代防犯ボランティア育成講座が広島で開かれ、講師として当機構から3人講師が参りました。四国、中国地方から73人参加者があり、その三分の一は大学生、三分の一は4,5十代、女性も多く、様々な方が参加してくださっている印象を受けました。今までにあまりないことです。

 講師の清永賢二は、防犯ボランティアと警察は何が違うのか、問いかけました。清永奈穂は、教育ボランティアについて具体的にワークショップも含めて講義をおこないました。

 どうやって、色々な人が協力をして町を安全にしていくか、人、金、知恵が試されています。次は、東京が会場で、一都9県からあつまります。どんな意見が出るか楽しみです。

三重県教育委員会での防犯指導者講習会

三重県教育委員会主催の防犯指導者講習会で、代表清永が講師としてお話しさせていただきました。今年でもう三年目。おととしは高校の先生方、去年は中学、そして、今年は小学校の先生方に講習を行いました。

 犯罪者の行動、どうすれば子どもを守れるのか、体験学習の方法など、1時間40分にわたりお話しいたしました。ご参加くださった先生方、ご協力誠にありがとうございました。