特定非営利法人 体験型安全教育支援機構

 NPO法人体験型安全教育支援機構は、犯罪や地震、交通などの、子ども・女性・高齢者などを取り巻く危険を察知し、回避するため方法を、教育・普及することを目的とする団体です。

 具体的には、1.地域安全、子どもの危機的状況の調査、子どもの身体能力、犯罪者の研究、2.このような科学的な結果から、危機回避行動の方法、また環境を導きだし、その結果を講演や体験学習を通じて教育、普及し、市民のための安全な社会づくりに寄与することを目的として活動しており、2012年に設立されました。(前身は、㈱ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE)

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一般社団法人「安心安全教育協会」が

認可されました

 上記表題の一般社団法人が認可されました。代表は、元日本女子大学教授で()ステップ総合研究所の特別顧問である清永賢二が就任しました。

 この一般社団法人を作ることは清永の長年の夢でした。

夢は「次世代の人間=日本人を創ること」にありました。

今の子どもたちは、あまりにも目に見える実際的な危機に囲まれていると思います。彼らが危機に直面し、死んでしまえば、あるいは死ぬまでもなく生きる希望を失ってしまえば次世代も何もありません。

その危機を乗り越える力(=安全基礎体力と呼んでいます)をいかにして付けるか、が清永の夢でした。

その力は、実学から学び取るものであり、体験をベースにする以外ないものと思い定めております。

 視野に収める危機は、現在の所、①犯罪、②地震、③交通安全、④いじめ問題、⑤児童虐待、⑥一般青少年問題、⑦高齢者詐欺被害問題、⑧女性犯罪被害問題そして⑨外国籍流入子弟に関する問題などです。

これらを検討する基礎的資料(書籍やDVD、写真など)は、諸外国のものを含め膨大なものがあります。特に写真は、国内外のもので5万点以上あります。

これまで①NPO組織(体験型安全教育機構)、②研究組織((株)ステップ研究所)を創ってきました。研究所は創ってから20年近くになろうとしています。決して派手ではありませんが、研究所で体験教育のベースとなる研究や教科書そしてDV作りを重ね、NPOでそれを普及すべく大忙しの毎日です。

昨年末には、愛知県名古屋市でおそらく世界で初めての体験教育施設も昨年作りました。(HPでステップ総合研究所を引いてください)。

この安全教育の問題と必要性は、中教審も提案し、3年後からカリキュラムに正式に入るものと思います。

そういうことを下敷きにおいて、こういう問題は、社会全体で取り組む問題だと思っております。そこで③社団法人を創り、多くの方の参加を下求めることを考えました。この組織を作ることで今までの2つの組織、研究所は研究、NPOはその実践、社団法人は多くの方の参加の窓口、と三拍子が揃うと思っております。

この社団法人は、学者や研究者が核となる、そうした組織としたいと考えております。

 社団法人を維持する資金のことは、未だ全く考えておりません。大切なのは、この事業に関わる「人間」です。それも未だ全く不十分な段階にあります。どうぞ志ある方は、これに関わる意思を示してください(代表理事 清永奈穂)

 

著作物について

 「犯罪からの安全学習ノート」(中学生・高校生テキスト)は、こちらから info@safety-education.org お申込みいただけます。(一冊450円+税)。お申し込み方法は
1.メールかFAX(03-3941-5639)にて、お名前、ご住所、ご購入冊数を明記して送ってください。
2.すぐに郵送の手続きをいたします。同封の請求書に振込先が明記してございますので、そちらにノートが到着後お振込みください。
3.送料は、10冊以上だと無料、それ以下だと有料になります。
その他ご質問は 03-3946-5203にお電話いただければと存じます。